【MTG】環境雑感とか後トリコ

2013年5月9日 TCG全般コメント (2)

久留米の大会に参加して思ったことをつらつらと。
デッキも色々出てきてるようですし。

バトルイン久留米は38名中なんと16名が啓示入りの青白系デッキを選択してました。
事実、参加したチームメンバーにどんなデッキと当たったか聞くとコントロールが多かったとの事。
トリコ系に至っては最多の8名（トラフト、フラッシュ、ミッドレンジと種類は違いますが）。
事前にあったSCGで活躍したリアニ、ジャンドは鳴りを潜め、大コントロール時代でした。

狂気の種父という啓示キラーなカードの入ったリストが公開され、ジャンドも多いかな、と思ってましたが全く逆の結果でしたね。

確かに洞窟経由で出てきた種父はどうしようもないですが、トリコには同じ迷路で入った変化/点火があります。
6Tで出てきても、5マナ構えてれば対処は可能ですしね。
火力とカウンターでの対処能力がトリコの魅力ですし、実際かなり丸い選択だったと思います。
しかし、ここまで多くの人が同じデッキを選択すると当然ミラーマッチも多く発生します。
実際に会場ではちらほらミラー同士の泥試合が見かけられました。
当然、引き分けもありました。
ですので、上位に上がった二種類のトリコはミラーも乗り越えて来たデッキなので、どこか他とは違いますね。
下記で紹介します。

同じチームメンバーでトリコトラフトを使ったメア君はカウンターを取らず、トラフトと反攻者を全力でバックアップする特化した形のリストです。

使用者：メア
デッキ名：まじ☆マジ！トリコトラフト

土地　23枚
4　《神聖なる泉》
4　《蒸気孔》
4　《聖なる鋳造所》
4　《断崖の避難所》
4　《硫黄の滝》
3　《氷河の城砦》

4　《聖トラフトの霊》
4　《ボロスの反攻者》
3　《瞬唱の魔道士》
3　《修復の天使》
4　《アゾリウスの魔除け》
4　《ボロスの魔除け》
2　《送還》
2　《変化+点火》
2　《熟慮》
3　《火柱》
3　《灼熱の槍》
3　《ラル・ザレック》

サイドボード
2　《軍勢の集結》
2　《墓場の浄化》
1　《魔女封じの宝珠》
2　《至高の評決》
2　《イゼットの静電術師》
1　《拘留の宝球》
2　《対抗変転》
1　《払拭》
2　《否認》

アゾチャ4、ボロチャ4とかなり尖ってますね。
実際これが強かったようで、ミラーやコントロール相手ではトラフトを出してボロチャ構えるだけで楽だったとの事。
マッチを何度か見ましたが、ボロチャ×２と灼熱の槍で11点のライフを一気に削って勝負を決めてました。
大会終わった後、皆で食事に行きましたが、熟慮2を毎回サイドアウトしていたとの事なので、そこが改良点だそうです。

準優勝されたホセマスさんのトリコはご自身の日記で語られてるので割愛。

どちらも軍勢の集結をサイドに取ってますね。
5マナPW見たいなものなのでしょう。

ラルザレックの使用感も聞いてみました。
メア君曰く、トラフトか牛を出して次ターンにラル出して+1で土地を一枚アンタップして1マナを構えるのがやはり強いと。
送還を構えつつ展開できるのが良いですね。

別の友人とも話しましたが、今の環境だと、丸いだけでは勝ちきれない、どこかに特化した構築出ないと勝てないと言ってました。
これから恐らくバントフラッシュ、バントデルバー等もどんどん結果を出していくと思います。
何かまとまらなかったけど雑感なので許して下さい。

ちなみに俺の推しデッキは残虐コン。